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11月の壁紙は 『小さな秋の宝物』
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熊野古道の「ツヅラト峠」に行った時の写真でございます。私にしては珍しく、色調整一切ナシです。しぶめ。
ツヅラト峠と言えば、初ヤマビル対面&吸血された思い出が強烈ですが、それ以外にもコケとかキノコとか、楽しいものいっぱいありましたよー。

しかしどんぐりってかわいいよネー(*´・ω・) (・ω・`*)ネー
というか、この真っ黒なヤツはどんぐりなんでしょうか?
ていうか、どんぐりって何?

私の頭の中では、秋に落ちてる茶色い実で、丸いのがどんぐり、細長いのが椎の実でした。
ちなみに椎の実は食べられるけど、どんぐりは漢字で書くと「毒栗」だから毒があって食べられない、と。
↑両方間違っておりました。ハチャー!
調べてみて判った事実は、
・どんぐりとは、「ブナ科のクヌギ・カシ・ナラ・カシワなどの果実(正確には種子ではない)の総称(by Wikipedia)」。丸くても長細くてもどんぐり。
・私が「固有名詞どんぐり」だと思っていた丸い実は、クヌギの実。
・どんぐりには「渋」はあるけど「毒」は無い。
・結局この黒いどんぐりは、何の実なのかわからない。実際は茶色い実が、何かの影響で黒くなったものかもしれない。全体的に「シラカシ」に似てはいる。
・帽子部分の名は「殻斗(かくと)」というらしい。そこはかとなくかっこよい。

・この黒いどんぐりの帽子はニット帽みたいでかわいい。
でした。
まあ、「丸いのだけがどんぐりじゃない」という事実には、薄々感づいてはおりましたが。
気付くきっかけは、アニメ「となりのトトロ」の中で、サツキとメイが家の中で見つけた「どんぐり」が、私にとって「椎の実」に当たる細長い形状をしていた事だったと思いマス。

私のどんぐり達との思い出は、「椎の実を公園でいっぱい拾い集めて炒って食べた」とか、「どんぐり(クヌギの実)につまようじを刺してコマにして回して遊んだ」とか、「遊んだ後放置しておいたそのコマから白い芋虫が誕生してきた」とか…!(←ゾウムシの幼虫らしいです。)

そんなこんなで、今でも見つけるとワクっとなるどんぐり。
単純に見た目もコロッとしてツヤツヤしてて可愛いし、小さい時に色々遊んだ良い思い出もありますが、それにプラスして、こんな小さな硬い塊の中に、やがて大きな木に育つ可能性がしっかり詰まっているという事も、ワクッとなる要因かと思います。

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