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10月の壁紙は 『青山高原の秋』
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三重県には青山高原という標高842mほどの高原があり、リゾート地であったり自然の行楽地であったりして、春はアセビやツツジやナデシコ、秋はススキの原なんかがきれいだったりするのですが、他にも…と言ってもこっちの方が遠くからでも目立ちまくりな…風力発電の風車がずらりと数十基並んでたりするのも大きな特徴なのではないでしょうか。
およそ羽とは言い難い感じのベンツマークの3枚の羽が、高原にぶち当たる風に当たってヒュオォンヒュオォンと何とも形容し難い機械音のような音を立てて、毎日ぐるぐる回っているのでございます。
その高さ50m以上。でかい。
すぐ下に立つと、あの巨大な羽が外れてこちらに落ちて来るんじゃないかといささか不安を覚えるほどの、圧倒的な存在感でもってわたくしに迫って来るのでございます。大迫力。
それにしてもあんな細い羽で、なんでちゃんと回るのか不思議。いや、何となく、でかすぎると羽に負担がかかりすぎるのはわかるけど、あんな針みたいな羽よりも、扇風機みたいな広い羽の方が、効率良いイメージがあります。←きっとちぎれる。
伊勢自動車道を走っていても、こてか何かで上部を均されたかのようなその高原のあちこちで、ぐるぐる回っているベンツのマークを見つける事ができます。
自然と相反するようで調和しているかのような人工物。とても絵になるのでございます。かっこいいよ!

ススキも風車も、もっとずらっと並んで絵になるスポットがあるらしいのですが、見つける事ができませんでしたあ!(^^;)

この高原、夜景も奇麗らしい…とは言っても三重県の田舎の街明かりでは大した事無いんじゃないかと思う一方、下界では無く空の高みを見上げればきっと満天の星空が輝いているだろうから、こちらならば他所にもきっとひけをとらないぞ・と思う次第でございます。
あと冬は道が凍るのでご注意。
同じ青山高原にある「メナード青山リゾート」は、冬季園内をイルミネーションで飾っていてきれいでございます。
もちろん冬以外は様々なハーブとかスポーツとかものづくり体験とかあって楽しげ。

ちょっと小耳に挟んだのですが、「風力発電はエコじゃない」との事。
理由は、「日本は風車を建てられる場所が少ないから風力発電に向いていない。」「あるとしても山の上などであり、建設費や設備維持費や運搬費などが非常にかかり、現実的では無い。」「風力による発電にはムラがあり、電力を備蓄しておけないので、安定供給が見込めない」などなど。ちとうろ覚えですが…。
エコじゃない、というよりは、対費用的に合わない、という事でしょうか?
外国みたいに、ひろーい平らな土地に、ずらーっと風車が等間隔に並んでて、ぶわーっと強風が常に吹いるようでないといけない、という事かな?そんな場所確かに日本には無さそう。
あと、最近よく見る街中にちょいと建てる感じの小さな風力発電も、最近その羽のうなりから出る低周波音が振動となって健康被害が…というニュースも出ていましたですね。確かにあの音はブォンブォンと結構大きい。もし自分の家にあったら、夜は止めたいと思う。
まだまだ成長途中のものだけに、いろいろと課題が多いようですが、とりあえず使えるエネルギーは何でも利用しようっていう姿勢は凄くステキだと思うので、関係者の皆々様にはぜひがんばって凄い機能にして頂きたいと思う所存です。

…ただ単純にかっこいいからってのもある。←むしろそっちが私にとってメイン。

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