あじさいもりもり(その2)

優しい色合い。昔キキとララっていうキャラクターグッズのシリーズがあったんだけど、それを連想するカラー。

水彩画みたいに交じり合う青と紫。
ほんと優しい色合い。

こちらは油絵タッチ。

時々スプリンクラーで水を撒いてて、アジサイもほっと一息ついてたってかんじ。
スプリンクラーは場所によっては普通に遊歩道まで届くので、ボケッと歩いてたらビシャーっとなる可能性あり(笑)
暑い日なら気持ちいいかもだけど、カメラとかに注意(笑)

いろがわり!

あああかわいい2色使い!ラムネ菓子!


ここのはギラギラ原色系はあんまりなくて、こういった透明水彩系の混合色系が多いですな〜。ふんわりとやさしげ。


ラブリーパステルカラー


広い!見渡せる!
あじさいと言って連想するのは、まずはこの水色。
通路に渡された棚は、藤の花用で、その花の時期になるとそれはもう綺麗ですよ!ブドウ畑みたいに(笑)


奥行きのあるトリコロール


これはちょっと変わった感じ。サラダっぽい色合い。まだ色付き途中。葉っぱもなんか違う。

クロード・モネっぽい色合い。

ガクアジサイは花火みたい。
ここから下は、かつて大紀町にあった「あじさいの道」の写真でございます。

「ここはこんな所なんだよ」という、全体図っぽい写真が1枚も無いのはたぶん、写真の中に人を入れたく無いからだと思う。
全体で撮ると、どうしても人が入りがち。
人が入ると、そっちに目線が行きがちだし、なんか肖像権とかそういうのがややこしそうでf(^^;)




シジミチョウの乱舞

すごく大ぶりな花弁。水色から紫へのグラデーションもステキ…!


八重谷湧水から続く川沿いに、ず〜〜っと、いろんなあじさいがもりもり咲いていたのです。
もうあじさいは、地上10cm強の枯れ枝の束に成り果ててしまったけど…。
かつての盛況っぷりを覚えているので、それがすごく寂しい感じ…。
どうせなら最初から存在しなかったかのように、株まで全部跡形も無く食べて行ってくれたら良かったのに。
でもここ、湧き水綺麗だし、ちょっとした滝もあるし、小さな鍾乳洞もあるし、カルスト地形もあるし、
夏にぶらっと散歩しつつ川に足をつけたりできる、お気に入りの場所でございます。
ちょうどあじさいの咲く頃、夜ホタルも見えるよ!


それはもう、ずら〜とね…






これは近くの滝原公園で撮影。オーソドックスなタイプだけど、花の咲きっぷりがかなり良かった。
壁みたいになってる(笑) ステキ!
ここから下は、伊吹山で撮影したもの。

伊吹山は、織田信長が南蛮から入手した薬草を植えさせた、元薬草園。ステキな山野草が数多く見られる。
アジサイも薬効があるみたいだから、植えられたんだろうか?
でも数が多かったってわけでもないので、最初からここに自生してたのかも。
きっとずっと昔から日本にあった種類なんだろな。

結構いろんな種類を見つけた。
どれもこれも、あまり近所の庭とかでは見かけない、一風変わった感じ。
ワイルドというか、わびさびを感じる。いかにも山野草って感じ。
日本画の題材に向いてそう。


中央部分が実みたいでみずみずしい感じ。



どれもあまり派手さは無いけど、それがまた良い!日本らしいというか。
ここから下は、滝谷花しょうぶ園のもの。


このタイプの花って、星みたいでかわいい(*´▽`*)

黄色いアジサイは、野菜感アップ(^^;)

ちょっと花びらがお椀みたいになってるようだけど、これもウズアジサイなのかな〜。

その日はカンカン照りだったので、しおしおになっているアジサイも多数だった(^^;)

丸い花びらの重なりがかわいいv


この下の蓮の葉の上に、デーンとトノサマガエル(たぶん)が乗っかってて可愛かった。



どこか異世界に迷い込んじゃいそうな石段。

照りつける日差しにちょっとお疲れ気味。
これが夕方になって若干涼しくなってくると、水をやってなくてもモリモリ復活してくるんだから面白い。
1日中、同じペースで根から水を吸い上げてるんだけど、日中は表面からの水分蒸発が激しくておいつかない、とかだったりするんだろうか(笑)

広い園内は、花しょうぶを初めとする花でいっぱい。イイデスヨ〜。


後ろで咲いてるのは花菖蒲。いろんな種類があってなかなかに華やか。





