４月の壁紙は 『レンゲ咲く休耕田』
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レンゲ畑は、私が小さい頃には既に姿を消しかけていたように思う。
大人になって、一面のレンゲ畑を見て、「綺麗」と思っても、「懐かしい」とは思わない。
私の中でのレンゲの想い出は、荒れた空き地に島のようになって咲くひとかたまり。
どこにでも咲いているありふれた白いシロツメクサ（クローバー）と違い、あまり見かけないピンクのレンゲは、花冠（最後がうまく繋げないので、冠と言うよりはマフラーのように、どこまでも長くなっていくだけ）を作る時のとっておきだった。
蜂蜜を取る花であるということも、魅力に輪をかけていたように思う。
私はやった事無いけど、レンゲの花をむしって舐めると、ちゃんと蜜が食べられるらしい。母が昔やってたそうな。今度機会があったらやってみよう。
（ハクチョウゲとか、ホトケノザとかの蜜は、よく吸っていた。おいしかった。）
養蜂所の近くには、蜂専用レンゲ畑とかあるのかな？
いつか、一面のレンゲ畑の写真を撮りたい。
単純に、レンゲ好きなゆえに。