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あじさいもりもり(その3)

熊野市の丸山千枚田
ここの主役は千枚田なんだけど、一部の道沿いに咲いていたあじさいも綺麗でしたよ〜。
あじさい自体はスタンダードタイプなんだけど、棚田の豊かな自然と馴染んで雰囲気よろし。


薄水色は雨粒の色のイメージ


この花びらはほんとお星様かこんぺいとうみたいでかわいい。


田んぼ&青いあじさい&霧立ち込める山…。ステキ雰囲気。


こんな感じに、道沿いにたくさん植えられてました。色合いが好みだわ〜。


雨に打たれて生き生き。




左端にちょこっと棚田。山の深い緑もいい背景になり申した。






















青系とピンク系が並んでてきれい。










全く良い咲きっぷり!






相性の良い2色。


街並みがバックより、こういった緑がバックの方が好き。
雨に濡れた緑が、みんな鮮やかに発色してる。


ここから下は、長野県飯山市の高源院で撮影したもの。最後の1枚だけ、安曇野市の大王わさび農園で撮影したもの。


「青」をテーマにした1泊バス旅行で連れてってもらった。
とっくに真夏だったのに、ここはあじさいが今を盛りと咲いていて、1年に2度あじさいシーズンを迎えられて得した気分。
広くはないけど、雰囲気良かった。
お寺とあじさいってのも、合いますな〜。




青緑のような、微妙な色。面白い。
裏側だからかな?


お地蔵さんと一緒でとても絵になったんだけど、悔しいことに撮った写真がどれもこれも手ぶればかりだったorz
手前に落ちてる白い花は、確か沙羅双樹だったと思う。諸行無常。
しかし日本で沙羅双樹と呼んでいるこの花は、じつは「夏椿」で、仏教で聖木とされている沙羅双樹とは別物らしい。
本当の沙羅双樹にとって、日本は寒すぎるらしい。








凄く深みのある青。好きだ。


お堂へと続く坂の側面が、コンクリート造りの花壇みたいになってて、いろんなあじさいが植えられていて面白かった。






ピンクから白への八重のグラデーションが絵みたいに綺麗。
柏葉紫陽花の1種かな?


くっきり影もかわいい形。




わさび園の水車の近くに咲いてた。
ほんと暑い日で、葉も花もややぐったりしてたけど、「暑!」って感じが出ていいかも。


ここから下は、奈良県の久米寺で撮影したもの。


この色系のあじさいは、やっぱり野菜を連想。サラダに入ってそう(笑)


このタイプのガクアジサイって本当に綺麗だと思うんだけど、これは中央部にもちょこんと1つ咲いてて至極プリティ。
かごめかごめでもやっているのか(笑)




竹の柵とセットで日本情緒。






カシワバアジサイは良い香りがするって教えてもらったの、確かこの花だったんじゃないかな〜。
パッと見、あじさいとはまた別の花のように見える。
丸く無いし、葉っぱの形も変わってるし。


まるまるウズアジサイ






細い散策路を覆い隠す勢いで伸びてた。
その勢いの良さこそあじさい!


こちらはあじさい特有のもっさり感が皆無。髪飾りみたいでかわいい。


紫色で縁取られているのか、中心から青色が滲み出ているのか。
綺麗なグラデーション。


かきわけて進むよ!


上はピンク、下は薄紫。




睡蓮が咲く池があった。


蛍光っぽく光っているようにも見える色合い。


ああ〜可愛らしいキャンディピンク


(たぶん)1つの株から紫&ピンク。
地下で伸びた根っこに当たる土のペーハーが、場所によって違ってたりすると、こうなるみたい。ステキ。
探偵ものマンガだったかで、何株か咲きそろってる同じ色のあじさいの一部分だけ色が違ってて、「その株の下に重要な証拠(死体だったか、金属の何かだったか、とにかく土のペーハーが変わるもの)が埋められている!」って推理するやつ、読んだ事あるわ。
すごくウロ覚え(^^;)
ちなみに根元に埋められてるのが骨だったら、カルシウムはアルカリ性なので、アジサイの色は赤になる。と思う。
(正しくは、土壌が酸性だと、そのせいで周囲のアルミニウムが溶けてアジサイに吸収されて、アジサイが青くなる。アルカリ性だと、アルミニウムが溶けない→アルミニウムがアジサイに吸収されない→アジサイは青くならない。という感じらしい。ので、そもそも地中にアルミニウムが無ければ、土壌が酸性でもアジサイは青くならない。んじゃないかな。しかしもともとのアジサイの性質ってのもあるので、必ず色が変わるとも限らない。らしい。)






ゴージャスかつ瀟洒!

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