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桜並べまくり114 (その2)


又兵衛桜


大きなしだれ桜って大迫力ですよね〜。
手前の濃いピンクは桃の花。


どーん!
なんかこう、300年くらいの人生(?)の中で、いろんなものを見てきたんだろうな〜と想像。
ちょんまげ武士が横を通った時は、背丈が同じくらいだったりしたのかな?


吉野山


一目千本の眺め。上千本だったかな?中千本だったか?
吉野山は山桜中心。薄桃色の競演。
こういう所が何ヶ所かあって、高低差があるので日がずれて満開になるから、長く楽しめる。
ほんとにたくさんの人が訪れてて、みんな桜好きなんだなあって、しみじみ感じたよ。


山桜系は、葉の色に風情があるな〜。


桜の下でみんな笑顔。
見えてませんが(笑)


大きな枝垂桜もあちこちにあります。これは東南院。隣にある、見晴らしの良い公園からパチリ。


その東南院の枝垂桜を近影で。後ろの建物との相性よろし。


いろんな種類の桜が植えられている広場「桜展示園」。


吉野山は高低差があるのが絵になるんだけど、歩いて回るのが結構大変。でもどんどん歩を進めてしまう。



竹林院の綺麗なお庭の枝垂桜。花が小さくて可憐だった。


すずらんみたいな慎ましさ。


吉野水分神社。花の傘みたいになってる枝垂桜。
ここで偶然、(たぶん京都から来た)舞妓さん2人+αと遭遇した。(芸子さんかも?)
舞妓さん達は、タクシーを使って、吉野山のあちこちの神社仏閣へお参りしているようで、その後も別の場所で何度か遭遇した。
当然だけど行く所行く所で凄く注目されてて、写真とかも(勝手に)撮られまくってて、ちょっとかわいそうだな、と思った。
それとも、そんなのにはもう慣れっこ?
あの白塗り化粧の下の表情は、全くわからなかったけれども。


ほころび途中


葉っぱいい色してる。


高低差で迫力アップ!


日が低くなってきた。夕暮れ間近。


粉河寺


淡い色の桜は、暗い背景だと引き立っていいカンジ。


おしとやか系


苔むした古木ってすごくステキ。


賑わいから少し離れた所の桜の下にいたら、何か不思議な音が聞こえて来る事に気がついた。
注意深く見上げてみたら、その音の正体は、
桜の花の蜜を求めてやってきた沢山の蜜蜂達の、小さな羽音のオーケストラだった。
ブーン というか ワーン というか。 本当に微かなサウンド。
静かな春の空の青さに、溶け込むように響いている。
私はしばらくその音を聞いていたけれど、
蜜蜂達はみんな蜜を取るのに花から花へと一生懸命で、
下から自分達を見上げている私の事なんか、少しも眼中に無いようだった。

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