樹氷(こおりまくり40) (前半20枚)
樹氷は、枝に積もった雪とどう違うのかって疑問だったけど、
雪は横には積もらないよねー。
空気中の充分冷やされた水分が、物にぶつかって氷になるんだって。
だから、この写真の風上は左側。ぶつかって、積もっていく。
何だか不思議〜。
気温−5℃でできるらしいよ。
撮影時の温度は、−9℃だったよ。
雪混じりの風がびゅーびゅー吹いてきて、カメラを持つ手も凍りつくくらい寒かったよ。
バッテリーの減りも早い早い。(冷えると充電池の電圧が下がる。)
切れた電池をホッカイロで暖めたらちょっと復活したよ。
寒冷地で撮影する時は、予備の充電地はポケットとかで暖めて、冷やさないように(そして落とさないように)気をつけようね。
トナカイとかのツノみたい。
花が咲いているよう。
理科の教科書に、温度を上げて飽和状態の塩だったかホウ酸だったかの水溶液の中に針金を入れて、
冷却と共に針金に結晶が付着する様子が写真に載っていたなあ。
にてる。
凍りつかれても耐える芽。 しもやけとかならないのか。
こういう感じのサンゴ、見た事あるな〜。 さながら白い海底。
雪男の手みたいにもっさり。
樹氷。 スピーカー氷。 鉄塔氷。
ふかふかの雪の道を、足を取られながら歩いて行く。
借りた長靴はいてたから平気。 ビバ長靴! 長靴サイコー!
正にサンゴ! 枝サンゴ!
そういう日本庭園みたい。
そっと触ってみたら、もの凄く脆くて、ボロッと指先で崩れた。
思えば高所に来たものだ。 標高1200mくらい。
ケーキに飾る砂糖菓子みたい。 おいしそう。
春になると、高山ツツジで花いっぱいになるみたい。 その季節にも行ってみたいな。
樹氷トンネル。 頭をちょっとかがめて通るよ。
樹氷の上に雪。 ずっしりと。
あの丸くて白いのは、雨量レーダー。 ステキコーディネート。