樹氷(こおりまくり40) (後半20枚)
樹氷。 電柱氷。
ずっと遠くから、はるばる電気を運んでくれます。
満開の桜の木のよう。
こんなふうに、一方向に長く伸びたものを、「海老の尻尾」って呼ぶらしい。
見えるような見えないような…。
私が名付けるなら、「マッハ2」かなあ。
長さに応じてマッハ数が上がっていく感じで。
上の写真程度なら、マッハ1から2。
右下の長い部分でマッハ3。
なぜか「濡れ手に粟」を思い出した…。(正確には「濡れ手で粟」らしい。)
左上にちまっと見えているのは、ロープウェイの鉄塔。
天気が良い日ながら、ここからきっと平地とかがいろいろ見えるはず。
本日は、スッポリ雪雲の中。
ぴぃ ぴぃ という、小さくて甲高くて澄んだ鳴き声が聞こえたので探してみたら、
(冬毛で?)まるっこい小鳥が、一生懸命何かをつっついていた。
家に帰って調べてみたら、コガラ(小雀)ですって。
主に山に住んでるらしい。 とてもかわいい。
野生動物は、しもやけとかにならないんだろうか。
作り物のように白くて綺麗。 桜の名所のよう。
その下の、誰も踏み込んでいない真っ白な雪の原もすてき。
上から見下ろす。
満開の桜の木。
撮影をしている合間も、新しい雪がはらはらと舞い降りて来ていた。
雪の結晶はいつ見ても可愛い。
霧のような細かな雪に覆われる世界。
撮影当日は「曇り時々雪」だったけど、数時間の内で3度ほど、数秒間の青空が覗いた。
カメラマンのシャッターチャーーーンス!!!
しかしやっぱり明るさが足りなくて、この写真は樹氷の部分の明るさを、かなり上げてあります。
なので、かなり合成っぽい仕上がりになりました。(^^;)
今度は、晴れた日の樹氷が見れたらいいな。
自然相手の運試し。